2025/06/07 22:20
こんにちは!
ロングキープスキンメイクショップスタッフのサミーです。
いつもショップにご来店いただき、ありがとうございます。
今回は、無機色素と有機色素について書いていきます。
こちらの内容は一般的なものになります、講習ではこれについてさらにプロフェショナルにん学ぶことができますので
参考程度に受け入れていただければと思います。

以前、アカデミーのインスタグラムのストーリーで有機色素と無機色素の違いについてご存知ですか?
という内容のアンケート調査を行いました。
結果は、30%が分かる。残りの70%はわからない
というものでした。そのことから、ぜひこの違いを知っていただき最高の結果を残していただきたいと思い
ブログの題目に選びました。
では、早速ですが有機色素と無機色素の違いについてわかりやすく表にまとめましたので確認していきましょう!

いかがでしょうか?
ロングキープスキンメイクでは、求める結果(仕上がり)によって様々な色素を使いますが
メニューの基本となるパウダーブロウには無機色素を使用しています。
メイクをしたような自然な仕上がりが特徴のパウダーブロウは、ノーメイクの時でも肌に馴染むよう
あえて落ち着いた色味で仕上げ、自然に抜け落ちていくのが理想です。
有機色素に比べ、安全性が高く変色や色残りが少ないため、パウダーブロウの施術には
無機色素をお勧めしています。
では、有機色素はどのような場合に使うかというと
我々のアカデミーでは「リップ」と「マシンフェザリング」(ヘアーストローク)の際に有機色素を推奨しています。
マシンフェザリングは繊細な毛を1本1本表現するため、前述の落ち着いた色味で自然に抜けていく
無機色素ではなく、鮮明で発色の良い有機色素を使用する必要があります。
リップも同様ですね
このように、求める結果によって色素を使い分けていく必要があるのです。
ということで、ロングキープスキンメイクアカデミーでも一般的には無機色素を
メインで使用しているのですが、実は1つだけ欠点がありました。
それは、明るい色展開がないということ・・
というのも、この無機色素は当時韓国の美容クリニックで活躍するユダン先生が開発に携わり
韓国人の顧客の声を元に色をラインナップしていました。
韓国では、女性たちの間で ”健康的な黒髪が美しい” とされています。
そのため、比較的ダークなブラウンの需要が高かったのです。
ところが、日本では講習の度に受講生から
「明るいブラウンを作って欲しい」と本当に多くのご意見をいただきました。
そこで、日本人の女性に合うような明るいブラウンをと、
メーカーと共に試作を重ね、ようやく「ライトブラウン」が登場することになります。
無機色素同士であれば、ブレンドしたりレイヤーで違う色を重ねたりと様々な表情を
出すことができます。
これを機に無機色素をまだ試したことがない方は、ぜひトライしてみてください。
購入や簡単な使い方につきましては、下記の公式ラインでサポートいたしますので
お気軽にご質問を送ってみてくださいね!
【ロングキープスキンメイク公式ライン】
平日9:00~18:00